『やらなくてよい釈明』はしません
釈明には2つある。ひとつは『必ずやらなきゃいけない釈明』、もうひとつは『やらなくてもよい釈明』である。
例えば、芸人K が芸人Sを芸能界から追い出したいがために、S が関わってない事件にさも関わっているような“噂”を流したとする。S の周りで噂がひとり歩きしたのでS は公式サイトで『事件とは全く関わりがありません』と釈明した。しかし、それは『やらなくてよい釈明』だった。
『やらなくてよい釈明』をしてしまうと攻撃側の芸人K が有利になる。K はS の公式の釈明文をソースにして「見ろ!やっぱりS はあの事件と関わりがあるぞ!」と更なる悪質な噂を流して、『正義感』のある人たちを焚き付けて攻撃ユーザを増やし、S への誹謗中傷が繰り返された。
なんで今、こんなことを書いているかというと、漏れの仕事の発注主たちがライターO の作ったブログとネット掲示板のスレを“真面目”に読んでしまい、不安になっているからだ。だからと言って、『やらなくてよい釈明』をするとライターO が次に何をするかは火を見るより明らかだ。
だからここは何もしない。下手に動けば芸人S の二の舞だ。逆に読者に対しこう訴えた方がいい。『そのブログとスレを立てた人は警察ですか? マスコミですか? 事件の関係者と残された遺族が私を訴えたなら釈明する必要がありますが、根も葉もない噂には対応するのも時間のムダです』と。
話かわるけど幻想自作へのアクセス宜しくお願いします。
今年もよろしくです。
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